「果物は甘いのでカロリーが高くて太る」と言う人がいますが、
果物のカロリーは菓子に比べてかなり低いんです。
甘さ=カロリーが高い。では決して無いのです。
例えばリンゴのカロリーは100g当たり
54kcalですが、ポテトチップスのカロリーは554kcalです。
菓子のカロリーが高いのは脂肪が多いためですが、果物には脂肪はほとんど含まれていません。
野菜はダイエット食品で、果物はメタボ食品(太る)!と思っている人が多い?
そこで、野菜と果物のカロリーを比較してみることにします。
例えば、ゴボウとリンゴを比較してみると、ゴボウのカロリーは100g当たり65kcalですが、リンゴのカロリーは54kcalです。
また、わさびを一度に100gも食べる人はいないと思いますが、わさびのカロリーは88kcalです。リンゴよりかなり高いことが分かります。
ゴボウとわさびを取り上げたのは、甘さとカロリーは直接関係がないことを示すためです。
甘味は口の中の味覚センサーで感じるもので、カロリーは体内に吸収されたエネルギー量です。
菓子のカロリーが高いのは脂肪が多く含まれているためで、甘いからではありません。
普通の果物のカロリーは100g当たり30~70kcalの間に入ります。
果物と同等の野菜では、パセリは44kcalでウンシュウミカンと同じです。
にんじん、たまねぎはアンズとほぼ同じカロリーです。
果物よりカロリーの低い30kcal以下の野菜には、ししとう27kcalや青ピーマン22kcalなど。
しかしこうした野菜は、そのままではあまり食べず調理して食べるのが普通です。
例えば、ししとうや青ピーマンを油で炒めるとそれぞれ60kcal、64kcalとなり、
リンゴより高くなってしまいます。
セロリ(15kcal)はカロリーがとても低い野菜ですが、マヨネーズやドレッシングなどと一緒に食べると、この場合も果物と同じかそれ以上のカロリーとなります。
マヨネーズ大さじ1杯(15ml)のカロリーは100kcal位です。
以上のように、果物のカロリーは野菜とほぼ同等で高くありません。
また、甘味は味覚センサーで、カロリーは吸収エネルギーを示す指標です。
従って、果物は甘いからと言ってカロリーが高いわけではありません。

